悲しい出来事

アップル純正イヤホン『Apple Earphones with Remote and Mic』を購入しました。
愛用中のヘッドセットを修理に出しているあいだのピンチヒッターというわけです。
機能や音質に関しては特に不満はないんですが、とにかく僕の耳にフィットしません。
そうでしたそうでした、自分の耳の形にまったく合わないからという理由で
他のヘッドセットを使うようになったことを思い出しました。

Apple Headphone

しかも最悪なことに、修理に出そうとしているヘッドホンの保証書を探していたら、
以前購入した『Apple Earphones with Remote and Mic』が部屋からひとつ出てきました。
ひさしぶりに最高レベルの無駄遣いをしてしまいました……。ちくしょう!

Flare

Photo StylerというMac用アプリを以前に紹介しました。
このアプリ、60種類以上のフィルターが用意されていて楽しいのは間違いないんですが、
書き出し時に元の写真データに埋め込まれているExifをクリアしてしまう難点があります。
そこで新たに見つけてきたのが『Flare』というフィルターアプリです。

Flare

できることと言えばPhoto Stylerとほとんど同じ。
多彩なプリセットから写真にフィルターを適用したり、プリセットをカスタマイズしたり……。
しかしFlareではExif情報を残したまま書き出してくれるのはもちろん、作業内容を保存する
スナップショット機能も搭載されており、Photo Stylerよりも少しだけ高機能かもしれません。
ただし動作条件がかなり厳しいです。Core 2 Duo搭載のMac miniではまともに動きませんでした。
快適に操作したければクワッドコア以上、メインメモリーも最低4GBはほしいところです。

公式サイトでのダウンロード価格が19.95ドル。Mac App Storeならなんと1200円。
とりあえずデモ版を使っていますがこの値段なら買ってもいいですよね(^^;)

Dfx

「Cool fxとPhoto fxのフィルター類をパソコンでも使いたいなあ」と思っていたら、
同じ開発元から『Dfxv2』というフィルターアプリがやはりリリースされていました。
本アプリをiPhone向けに移植したのがCool fxとPhoto fxってのが正しいんでしょうが。

Tiffen Dfx2

使い方はiPhoneアプリと基本的に同じ。フィルターを複数適用できたり、
プリセットを微調整したり。iPhone版に慣れていればすぐに使いこなせます。
ただし、スタンドアロン版(PhotoshopやApertureなどのプラグイン版もあり)の
ユーザーインターフェースは死ぬほど使いづらくて、特にファイルダイアログは
システム準拠のそれではなく、写真をサムネールで確認できない鬼仕様です。
これで150ドルとは……購入するなら次バージョンの改善を見てからかなあ。

せっかくのたのしいフィルター集なのにとても残念です:-(

写真をもっと楽しみたくて

CameraBagやHipstamatic、Photo fxなどiPhone用のフィルターアプリにハマってひさしいです。
そこで「Mac用のフィルターアプリってないかしら?」と思ってMac App Storeで探してみたところ、
ありましたありました、僕のニーズに応えてくれる「PhotoStyler」というフィルターアプリが。

Photostyler

トイカメラ風や古い写真風など58種類のプリセットが用意され、オリジナル写真を読み込むと
イッキに58種類のサムネールを作成してくれるのが爽快です。気に入ったフィルターを選んで、
細かく編集できたり、ユーザーがプリセットを自作できたりと写真加工の楽しみが広がります。
JPEGはもとよりPSD、TIFF、RAWにも対応し、しかも動作が高速なんですから感心しちゃいます。
(読み込み可能なRAW形式はおそらくMac OS Xのシステムに依存しているんでしょうね)

【老婆心その1】
グラフィックチップによっては正常に描画しない可能性があるので、
その場合はPreferencesでSoftware renderingを有効にしましょう。

【老婆心その2】
開発元でダウンロード購入するよりもMac App Storeで買うほうが安いです。

【老婆心その3】
Mac App Storeで見つけた同種のアプリ「Image Tricks Lite」は
凄まじく重たくて使い物にならなかったです。

Photo fx

iPhone用アプリ『Photo fx』にハマっています。

かんたんに説明するとiPhoneで撮影した(とても残念な)写真に
フィルターをかけて“いい感じ”に仕上げてくれるアプリです。

Photo Fx Comparison

iPhone 4でデジカメ性能が飛躍的に向上しましたが、iPhone 3GSなんて酷いもんです。
オートホワイトバランス機能なんて実装されてないんだろうな。そう思わせるくらい、
色温度が狂い果てています。それに一眼レフの画質に慣れてしまうと、コンデジや
iPhoneのような背景にまでピントがきっちり合っている写真は興ざめしてしまいます。
続きを読む Photo fx

ソフトスキン

以前このブログでAperture 3のスキンスムーシング機能について触れました。
そのときから「Lightroomにもこんな機能があればいいのになあ……」と思っていたら、
なんと補正ブラシのなかに「ソフトスキン」という機能があるじゃないですか。しかも
バージョン2の頃から実装されていたなんて、我ながら不勉強にもほどがありますね。

Soft Skin Lr3

ちなみにバージョン3で強化されたノイズ軽減機能を強めに適用すると、
人物の肌がなめらか(塗り絵っぽいといったほうが正確か)になるので、
なんちゃってスキンスムーシング機能として重宝していました。しかし
補正ブラシなら部分的に効果を適用できるので、画像全体に適用される
ノイズ軽減よりもずっと使いやすいです。まだAperture 3のほうが
強力かつ自然な仕上がりの気はしますが、あっちは何しろ激重なんで。

ますますLightroomが手放せなくなってきました;-)

1TB

ShimoKenさんのブログにて12.5mm厚HDDがMacBook Pro(13inch)に換装できることを知る。
さっそくアマゾンでウエスタンデジタルの『WD Scopio Blue WD10TPVT』をゲットしました。
たしかに拍子抜けするほどあっさりとMacBook Proのハウジングに収まるではありませんか。

Wd10Tpvt

Carbon Copy Clonerで元のHDDから新しいHDDへそっくりそのまま複製するだけで
面倒な移行作業もなし(クローニングに数時間かかるけど空いた時間にやればいい)。
これでBootCampのパーティションをざっくりと確保できそうだ。

ShimoKenさん、有益な情報をありがとうございました!

コンセントLAN

自宅のネット環境にPLCアダプターを導入しました。
パナソニックの『BL-PA510KT』という製品です。

Bl-Pa510Kt

事の発端は、無線LANコンバーターの故障です。
このコンバーターを使ってハードディスクレコーダー2台を
無線LANに接続していたため、出先から番組予約ができなかったり、
録画番組を寝床のノーパソで試聴できなかったりと難儀していました。

いまさら無線LANコンバーターなんて買いたくないし、
そもそも、無線LANルーターをハードディスクレコーダーのそばに
設置すればそのルーターに搭載された有線LANポートを有効活用できて、
しかも余計なコンバーターを減らせて一石二鳥だと考えていました。
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嗚呼!レンズプロファイル

アドビからCamera Raw/Lightroom関連のアップデーターが各種配布されています。
その中でも個人的に注目なのが「Lens Profile Downloader」というツールです。

Lens Profile Downloader

Camera Raw/Lightroomのレンズ補正機能のレンズプロファイルを利用すると、
各レンズの各種収差をワンクリックで補正できるため重宝しているのですが、
すべてのレンズのプロファイルが用意されているわけではありません。
最新レンズやマイナーなレンズのプロファイルが用意されていない場合、
このツールを使えば、有志が作成・公開しているレンズプロファイルを
サクッと利用できるようになるわけです。こいつは便利なツールですな!

ちなみに「Lens Profile Creator」というプロファイル作成ツールも配布されています。
自分で作ってみようかなとも思いましたが、マニュアルを見て断念。面倒くさすぎるわ。

Lightroom 3.3 RC

Lightroom 3.3 Release Candidateが公開されたので、さっそくインストールしてみました。

最大の目玉はNikon D7000やPowerShot S95など最新機種への対応ということなんでしょうが、
個人的には『Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6 ED VR』のレンズプロファイルに注目。
このレンズ、高倍率ズームレンズだけあって、歪曲収差が液晶モニターの小さい画面でも
ひと目でわかってしまうくらい酷かったりします。手動で補正するのは面倒くさかったから
ずいぶん前からコイツのレンズプロファイルが早く登場しないかと待ちわびていました。

Lens Correction Distortion

上の図版はレンズ補正の前後を並べたもの。補正後は水平線がキレイな直線になっています!
ワンクリックでいい感じに補正できるのが助かります。キヤノン製レンズに比べると、
ニコン製レンズのプロファイルがイマイチ充実していないので3.3正規版ではどかーんと
対応レンズの数を増やしてほしいものです。使用期限は今年の大晦日まで。
うーん、今年もあと2カ月で終わってしまうんですね。早いなあ。