自宅のネット環境にPLCアダプターを導入しました。
パナソニックの『BL-PA510KT』という製品です。
事の発端は、無線LANコンバーターの故障です。
このコンバーターを使ってハードディスクレコーダー2台を
無線LANに接続していたため、出先から番組予約ができなかったり、
録画番組を寝床のノーパソで試聴できなかったりと難儀していました。
いまさら無線LANコンバーターなんて買いたくないし、
そもそも、無線LANルーターをハードディスクレコーダーのそばに
設置すればそのルーターに搭載された有線LANポートを有効活用できて、
しかも余計なコンバーターを減らせて一石二鳥だと考えていました。
ところがどっこい、
うちの電話回線は玄関にあるため自室に無線LANルーターを設置するには
長いケーブルを引いてこないといけません。これじゃ無線の意味がない。
そこで、ずっと気になっていたPLCアダプターに目を付けたわけです。
結論から言うと、PLCアダプターを導入して大正解でした。
通信速度は、PLCなしで40~30Mbps、PLC経由で30~10Mbpsくらい。
いずれの状況でも測定するたびに数値が激しく上下するので、
それほど神経質にならなくてもいいかなと判断しました。
体感速度では違いなんてわかりませんし。むしろ気になったのは、
数年前に購入した11gの無線LANルーターの通信速度のほうです。
せっかくPLC経由で30Mbps出ても、こいつのせいで無線LAN環境下では
8~10Mbpsまで落ち込みます。しかも有線LANも100Base-Tのまま……。
そんなわけで、11nとギガビット有線LANに対応した無線LANルーターをポチりました。
型落ちとはいえバッファローの最上位モデルが6400円だなんて安くなったよなあ。
DRモードで録画した番組は11g環境ではコマ落ちの嵐でまともに再生できなかったけど、
11n環境なら問題なく再生できるのかしら。実はこのへんも買い換えの理由だったりします。
明日にでもじっくりチェックしてみようっと。