DP1xで新宿&中野散策

前回はさんざん不満点を挙げましたが、使い続けていくうちに印象も変わるかなと思って
DP1xだけ持って新宿&中野をブラブラと散歩してきました。今日も本当に暑かったですね。

View From Bunkado

2日目の感想。やはり液晶モニターの品質が悪すぎます!ヒストグラムをアテにしながら
露出補正を試みるわけですが、その肝心のヒストグラムもまた見づらいから困ったものです。
相変わらず動作は緩慢だし、フリーズはするし、撮影データは一枚破損していたし……。
せっかくの28mmという画角も被写体に寄れないのでは広角レンズの魅力も半減かと……。

ただまあ、「あ、いいのが撮れたかも!」と手応えがあったときの喜びは大きいです。
なんせFOVEONセンサーが吐き出す絵は色収差がなくピクセル等倍で見ると感動ものですから。
これで操作性が大幅に向上してくれたらS95からリプレイスしてもいいかなと思います。

上の写真は中野の「文化堂」という昭和感120%のレコード屋で撮影したものです。
その他の写真はいつものところにアップしてあります。もしよかったら!

DPの洗礼

一部のユーザーから熱い支持を受ける孤高のコンパクトカメラ、シグマのDP1/DP2シリーズ。
彼らをそこまで魅了するFOVEONセンサーの実力がカメラヲタク的にはずっと気になっていました。
今回はDP1xDP2xを試用する機会を得たので、さっそく都電荒川線をスナップしてきたわけです。
いつもの場所に写真をアップしてあります。もしよかったらどうぞ!)

Minowabashi Dp1X

FOVEONセンサーについてはコチラをご覧いただくといいかもしれません。
こむずかしい技術解説はともかく、僕のまわりのDPユーザーはみなその高画質を激賞しています。
だからDPシリーズにはものすごく期待していたんですけれど、結論から先に申し上げてしまうと、
僕はこのカメラが好きになれません。たしかにドットバイドット鑑賞してみると、評判どおり
偽色や色収差はほとんど見られず、コンパクトカメラとしては非常に高画質なのはわかります。
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