この記事を読んで『VMware Fusion』を試してみることにしました。
職場でも自宅でもMacとWindowsの環境がいちおう揃っていたので、
いままでずっと仮想化ソフトに関しては及び腰でした。
気になった点を紹介していきます。
インストールが想像以上にかんたんでビックリ。
WindowsのシステムCDのディスクイメージを用意しておけば、
Windowsのセットアップもほぼ自動でVMwareがやってくれます。
所要時間は20分程度。これは、実際のWindowsをクリーン
インストールするよりもはるかに早いかもしれません。
ところで、当方の環境は以下の通りです。
Mac mini
CPU Core Duo 1.66GHz
RAM 1GB
HDD 100GB
インストールまでは楽勝でしたが、僕のMac miniでは
Windowsはわりとまともに動くんですが、Mac OS Xのほうが激重。
「なんだよ、Virtual PCと変わらねえじゃんかよ!」と思ったんですが、
よくよくメモリーの残り容量を確認してみたら、なんと19.21MB!
動作がもっさりしているのはメモリーが足りないせいだったんですね。
ちなみに、隣の部署にいるParallelsのヘビーユーザーI氏の話によると、
「Parallelsの場合、少なくとも1.5GBは必要。僕は2GB積んでます」とのこと。
せっかくメモリーが激安のご時世なので2GBに増設することにしました。
(1GBのSO-DIMMが1枚2730円。いやあ本当に安いですね……)
メモリー容量を2GBにすると、嘘みたいに動作が快適になりますね。
メモリーの残り容量も800MB程度。これなら安心です。
iTunesのエンコードもちょこっとだけ試してみましたが、
シングルコア使用時でMacのデュアルコア使用時の半分くらいのスピード。
デュアルコア使用時でも気持ち早くなっただけでした。とはいっても、
AIFF→MP3変換で20倍速前後のスピードですから(シングルコア使用時)、
フツーの人がフツーに使うぶんにはまったく問題ないですね。
やっぱりVirtual PCとはワケが違いました(汗)。
MacでもYahoo!動画を見られるようになったのがうれしいです。