Lightroom 3.3 RC

Lightroom 3.3 Release Candidateが公開されたので、さっそくインストールしてみました。

最大の目玉はNikon D7000やPowerShot S95など最新機種への対応ということなんでしょうが、
個人的には『Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6 ED VR』のレンズプロファイルに注目。
このレンズ、高倍率ズームレンズだけあって、歪曲収差が液晶モニターの小さい画面でも
ひと目でわかってしまうくらい酷かったりします。手動で補正するのは面倒くさかったから
ずいぶん前からコイツのレンズプロファイルが早く登場しないかと待ちわびていました。

Lens Correction Distortion

上の図版はレンズ補正の前後を並べたもの。補正後は水平線がキレイな直線になっています!
ワンクリックでいい感じに補正できるのが助かります。キヤノン製レンズに比べると、
ニコン製レンズのプロファイルがイマイチ充実していないので3.3正規版ではどかーんと
対応レンズの数を増やしてほしいものです。使用期限は今年の大晦日まで。
うーん、今年もあと2カ月で終わってしまうんですね。早いなあ。

純正

ニコン純正の画像管理ソフト『ViewNX 2』をインストールしてみた。
同社のデジタル一眼レフを使い始めてから4年目にして初めて触ります(^^;)

View Nx2

Lightroomにもう完全に慣れきってしまったため、使いづらいのなんの。
RAW現像の機能も簡易的なものに留まるため乗り換える可能性はゼロですが、
RAWデータに適用したピクチャーコントロールやアクティブDライティングの
設定が保持されるのはとても魅力に感じます。さすがは純正といったところ。
Lightroomなど他社製ソフトだとすべてキャンセルされてしまうので……。

ViewNXとLightroom、それぞれの長所が生かせるワークフローを考えないといけませんね。