このところ月イチペースのまったり更新が続いております。
そして、このエントリーも今月最後の更新になりそう(^.^;)。
今日は3月6日。
1年前の3月6日といえばストーンズの来日公演の最終日!
あの感動のライブからもう一年が経ってしまったんですね……。
当時は来日公演ブートレッグを買い漁っている様子を
このブログでも紹介しましたが、実は今でもまだちょこちょこと
ストーンズ関連のブートレッグを買い続けていたりします。
そして最近では、オーストラリアはパース公演2日間を収めた
『Black Swan/The Windsurfer』という9枚組の大作をゲット。
通常の隠密録音に複数のイヤーモニター(IEM)音源を組み合わせて
まるでサウンドボード音源のような音質を実現した意欲作です。
実はこの手法、昨年の日本公演も14枚組CD BOXとしてリリースされましたが、
素人の僕でも、今回のパース公演のほうが完成度が増しているのがわかります。
しかし本当に驚いたのは、本作がウリにしているマルチIEM音源ではなく、
オマケとして収録されている、昔ながら隠密録音の音源のほうです。
マルチIEM音源よりも臨場感がありながらも、オーディエンスノイズは皆無。
ミックのボーカルもバックコーラスもギターもベースもドラムもキーボードも
ホーンセクションもそれぞれの楽器の音が粒だっていて超絶クリアーです。
しかも、ほどよい残響音と近すぎず遠すぎないオーディエンスの拍手と歓声が
バランスよく録音されており、当日の観客席に身を投じてしまったのではないかと
錯覚してしまうほど、迫力のあるサウンドにひたすら圧倒されまくりました。
この業者はポール・マッカートニーの2013年来日公演のブートも手掛けているので、
来月のリベンジ公演でも超高音質ブートが期待できますね。今から楽しみです!