レディジェン

ローリング・ストーンズの絶頂期にあたる1972年の北米ツアーの様子を収めた
『Ladies and Gentlemen』が10月にいよいよオフィシャルでリリースされます。
ブートレッグでは超定番映像で、今まで何度も何度も何度も「これぞ決定版!」
という謳い文句で各レーベルから発売されてきましたが、それもついに終止符。
でも、まさかメンバー存命中に映像化されるとは思いませんでした……。

Lg Budokanjpg

で、この『Ladies and Gentlemen』のDVD発売を記念して日本武道館で行われた
フィルムコンサートに行ってきました。因縁の地である日本武道館を選ぶなんて、
主催者側もストーンズ・ファンの心理をガッチリ把握してますなあ……。

感想は、映像や選曲は申し分ないんですが、音質がイマイチってところです。
ミックの声と各楽器がダンゴ状態で聴き取りづらく、歓声の音もかぶせすぎ。
個人的には、名盤『Nasty Music』の音のほうがずっと聴きやすいです。

日本版のブルーレイが出るまでは「待ち」かなあ〜。

春は別れの季節

定額制音楽配信サービス「ナップスター」が2010年5月31日終了になるようです。
洋楽ファンには使えるサービスだっただけに残念。ナップスターの流れを受けて
iTunes Storeも定額制になってくれたらと願っていたんですが……。

End Of Napster

サービス終了まで狂ったようにダウンロード&聴きまくるぜ!

40周年

ひさしぶりにストーンズネタをひとつ。

あの「Get Yer Ya Ya’s 0ut」の発売40周年記念エディションが11月にリリースされるらしい。
こちらのサイトによるれば、オリジナル盤から漏れた未発表音源5曲とそれらの映像、さらに
当時の前座を務めたB.B.キング、ティナ・ターナーの音源というCD3枚+DVD1枚というセット。

GetYerYaYasOut.jpg

このアルバム、高1のときにお年玉で買ったんです。しかも当時は全然いいとは思わなかった。
あれから20年の月日が経ちましたが、今でもiPhoneでヘビーローテ気味に愛聴していたりして。

未発表音源が当時の演奏順のとおりに収録されていないのはマイナスポイントではありますが、
とりあえず記念にアマゾンで予約しておきました。あと2カ月か、あっという間なんだろうなー。

リマスター

いま「リマスター」といったら9月9日全世界同時発売のビートルズなんでしょうが、
実はストーンズも71年以降のスタジオアルバムのリマスター盤を地味に出しています。

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さすがにCDを買い揃えるガッツはないので、Napsterでいろいろ聴いてみました。
「音の解像感が飛躍的に向上している!」なんて語れたらいいんですけれど、
従来音源との差が僕にはわかりませんでした。もっともiPhoneで聴いている限りは
この違いはわからないんでしょうねきっと。でも音楽はiPhoneでしか聴かないしな。

9月9日といえば、iPodの新製品発表会のウワサもありますね。
ビートルズのリマスター盤がいよいよiTunes Storeに登場するのかな?

Wolfgang’s Vault

隣の部署のK林さんからずいぶんと前に教わった「Wolfgang’s Vault」
Bill Graham所有のライブ音源を無料で配信する、なかなか太っ腹なサイトだったりします。
しかも、iPhone向けのサービスも展開しており、AppStoreで専用アプリをゲットすれば、
PCと同様にiPhoneでも各種音源を聴けるんですね。ついさっき、そのことを知りました……。

Wolfgangvault Ipnone

WiFiだけでなく3Gでも利用できるのは好印象ですが、PC版よりもビットレートが低い気がします。
あとバックグラウンドで再生できないのが痛いですね。やっぱメールとかネットサーフィンしながら
お気に入りの音楽を聴きたいじゃないですか。ここらへんは次期バージョンに期待したいですね。

おつかれさまの国

♪つらいのはわかってる だけどわからないよ
誰だってそれぞれ 隠した切なさは
本当は言えなくて だから 言うのだろう
ありがとう 大丈夫です おつかれさまです♪
Otsukaresamanokuni
これはアリナミンのTVCMに流れ始めたときからずっと気になっていたの曲。
WOWOWで先日放送された斉藤和義のライブ番組にてついにフルコーラスで
聴くことができました。正直、CMで聴いたときのほうがグッときたなあ……。

ライトを照らせ、再び

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
年末に観た『シャイン・ア・ライト』があまりに良かったので、元日にまた観てきました。
前回は居眠りで見逃してしまった「Far Away Eyes」や「Some Girls」もしっかりチェック。
特に「Far Away Eyes」でミックとキースが1本のマイクで歌うシーンは感動ものです。
Shinealight Again
この映画、米国ではすでにブルーレイディスク化されています。
国内版が発売されたらいよいよブルーレイレコーダーの導入を検討しないとなぁ……。

ライトを照らせ

ついに見てきました、ストーンズ&スコセッシの『シャイン・ア・ライト』を!
ストーンズの映像作品といえば、ハル・アシュビーの『Let’s Spend The Night Together』や
ゴダールの『One Plus One』、それと『Gimme Shelter』、『At The Max』などありましたが、
どれも個人的には退屈な作品……。最新作は予告編がカッコよかったのでかなり期待してました。
Shine A Light
結論から言うと、かなり良かったです。イントロ部分も笑える内容ですし、本編も見応え十分。
一般的なライブ映像では見られないカメラワークやアングルが会場の臨場感を伝えてくれます。
「She Was Hot」なんてメンバーが本当に楽しそうに演奏しているもんなあ。
『デパーテッド』はクソでしたが、本作でスコセッシを見直しました。

CD(Chinese Democracy)を買った

ひさしぶりにレコード屋へ出かけました。もちろんお目当てはガンズの新譜です。
すでに昨年の日本公演や流出音源でいくつかの新曲は耳にしたけれど、正直なところ、
印象に残った曲があまりないんですよね。ジャケットを見る限りでは駄作の臭いが
プンプンと漂ってくるし……。まあ、これからじっくりと聴いてみます。
Chinese Democracy

Won’t Get Fooled Again

The Whoのライブ@横浜アリーナを観てきました。
ここへ来るのは2003年3月のストーンズ以来。ストーンズは超満員だったけど、
昨日はいちばん上のスタンド席がまったく埋まっていませんでした(汗)。
Yokohama Thewho
前回の初来日(2004年のロックオデッセイ)をいちおう体験しているため、
鳥肌の回数は少なかったのですが、『無法の世界』は今回のほうがよかった。
月曜の武道館はもっと盛り上がるでしょうね(一応、チケット完売)。