失意の江ノ島

仕事で江ノ島ロケに行ってきました。
前日購入した『PowerShot G9』でロケの様子を撮影していたのですが、
イマドキの高級コンパクトデジカメに過度な期待をしていたようです…。
Sangsho Salad
↑ PowerShot G9で撮影した『珊瑚礁』のシーフードサラダ。
他の写真はコチラにアップしてあります。


【ガッカリした点】
・RAW撮影時はデータ書き込みのせいか動作がもっさり
・AFポイントを瞬時に切り替えられない
・露出補正も2ステップの手順を踏まねばならない
・広角35mm(35mm換算時)では物足りない
・ISO400/800以上の画質が汚すぎる
・バッテリーの持ちが悪い
僕の場合、「まず1枚撮って気に入らなければ設定を変更する」という使い方をするので、
露出補正、測光モード、ISO感度、AFポイントがスムーズに切り替えられないとダメなんです。
日差しが強いと液晶モニターもよく見えないので、これがまたストレスになりましたね……。
さらに一眼レフのキスデジと同じバッテリーを採用しているにもかかわらず、260ショットで電池切れ。
旅先でバシバシ撮影するなら予備バッテリーも用意しておかないと厳しいかもしれません。
「コンパクトデジカメに一眼レフと同等のものを期待するのが悪い」と
同行したカメラマンさんに突っ込まれました……。そりゃそうですよね。
もちろん良い点もいくつかありました。
【良かった点】
・マニュアル露出モード時にボタンひとつで適正露出に
・手ブレ補正がよく効いている
・顔認識AFが精確&速い
ただし、手ブレ補正と顔認識AFなら2万円を切るエントリー機種にも搭載されてます。
そう考えると、大枚はたいてPowerShot G9を買った意味がないように思えてくる……。
やはりもっと割り切って『PowerShot A590IS』にすればよかったかなぁ。

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