前回取り上げて、がっかり感を漂わせたD3の「ヴィネットコントロール」。
デジカメWatchのこの記事によると、純正RAW現像ソフト「Capture NX」と
管理ソフト「View NX」でしか利用できないんだとか……。
実際にCapture NXで開くと、周辺光量不足が補正されているのが一目でわかる。
エディットリストの「ヴィネットコントロール」のパラメーターを確認すると、
OFFのときは「0%」、強めのときは「70%」となってます。ということは、
Lightroomで読み込むときはこのパラメーターをスルーしているってことね。
せっかくLightroomにも「周辺光量補正」があるんだから互換性を確保してほしいなあ。
これではCapture NXもLightroomもXMPに対応している意味ないじゃんか。
Capture NXで読み込んだヴィネットコントロールOFFの写真(前回と同じものです)。
一方、ヴィネットコントロール(強め)の写真(こちらも前回と同じもの)。
効果てきめんなだけに、純正ソフトでしか使えないのが残念でなりません。
Camera Raw側でうまいこと対応してくれないかなあ。