Nikon D3の最新ファームウェアが再公開されたので再アップデート。
前回のファームウェアで「ヴィネットコントロール」が追加されるというので
飛び付くようにアップデートしたら、不具合が発覚してすぐに公開中止……(泣)。
4/25にようやく修正版が出たので「ヴィネットコントロール」をテストしてみました。
50mm/f1.4のレンズを開放にして白い壁を撮り比べてみました。
まずはヴィネットコントロールOFFです。
フルサイズ機の宿命なんですかね、いちおう適正露出なんですけれど周辺光量落ちが酷いです。
まあでもこれだけ周辺光量落ちが目立つなら新機能への期待も高まるというものです。
で、ヴィネットコントロールON(強)を試してみました。
あれ? ぜんぜん変わってないんですけど……。D3の液晶モニターで確認した限りでは
「ちょっと改善されたかな」くらいの差は感じられたんですが、PC側で開いてみると
違いがまったくわかりません(汗)。ヒストグラムを見比べてもほとんど同じだし……。
ちなみに周辺光量落ちで悪名高い70-200VR/f2.8でも試してみましたが、同様の結果でした。
ひょっとしたら今回のテスト方法が不適切なのかも知れません。
でも暗い室内で撮影した場合は効果が期待できないのは確かかも。
次は、日中の屋外でも試してみようと思います。
デジカメウォッチにヴィネットコントロールの検証記事がありました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/05/02/8414.html
ニコン純正ソフトでないと効果のほどを得られない、という結論でした。
Lightroom派のボクはその恩恵を受けられないというわけです。
どおりでどれも違いがわからないわけだ。
次期バージョンのCamera Rawで対応してくれるといいんですが……。