ロキシオの動画変換ソフト『Crunch』をちょっと触ってみました。
どれくらいのスピードでエンコードできるのか知りたかったので、
フリーウェア『iSquint』と同じテスト条件で比べてみました。
●使用機種
Mac mini……Core Duo T2300(1.66GHz)/1GB RAM/100GB HDD
●元データ(再生時間5分39秒)
MPEG4……H.264/720×400ドット/29.97fps/AAC/1Mbps
●書き出し設定
MPEG4……H.264/320×180ドット/25fps/AAC/428Kbps
上記のテスト条件で、CrunchとiSquintのエンコ速度を計測したところ、
Crunch……2分47秒42
iSquint……4分33秒32
という結果になりました。Crunchのほうがだいぶ早いですね。
iSquintも再生時間よりも早くエンコードして優秀なんですが、
Crunchはもっと高速。再生時間の半分以下ってのはかなり強力。
これだけ早ければ、長編ムービーのエンコも躊躇なくできます。
さすが実売4200円するだけのことはありますね。
パッケージではWindows版Crunchも収録されていますが、
インターフェースが全然違います。他社製ソフトを買い取って
同じ名前を付けただけなんでしょうね。まったく別物です。
画質はどんな感じ?
じっくり比べたワケじゃないですが、どっちもどっちですよ。
QVGAにリサイズしてるので画質云々を語るのは難しいです。