修理から戻ってきたCPUとマザーボード、ヤフオクで購入したケースで
新生Athlon64 X2マシンを組み立てました。しかもCPUは在庫がないため
モデルナンバー「3800+」からなんと「4200+」へとアップグレード!
ところが、組み立ててみたものの、純正ケースファンが相当うるさい。
そこそこ静かな外部電源ユニットを採用しているにもかかわらず、
これでは意味がない。てなわけで、ケースファンを換装することに。
アキバであれこれ物色し、Scytheの『KAMAKAZEの風』をゲット。
1300rpmの低速回転&超静音仕様で780円という価格が魅力なんですけど、
決め手は、ファンコントローラー付きなところ。こういう仕掛けに弱いなあ。
純正ケースファンは常時2000rpm前後で動作しているのに対し、
『KAMAKAZEの風』は1300〜3400rpm前後で動作し、ファンコントローラーの
ツマミで回転数をダイナミックに設定できるのがポイント。
フツーにネットサーフィンする程度なら1300rpm(実際は1500rpm前後だった)の
低速回転に絞ってもCPU温度は55度くらい(ちなみにCPUファンは1600rpmに設定)。
騒音もだいぶ気になりませんが、2000rpmを超えると純正とあまり変わらないです。
CPUをめいっぱいシバき倒すとアッという間に60度に達してしまうので、
そのときはツマミでサクっと回転数をアップできるのがうれしいですね。
ファンコントローラーのツマミは、PCケース背面のPCI用ブラケットを使うんですが、
この『KAMAKAZEの風』には、ロープロファイル用のブラケットが付属していません。
自分でブラケットをロープロ用に加工するのは面倒くさいなあと思っていたところ、
ケース背面部に無数に存在するパンチ穴を使えばいいことに気付きました。
こっちのほうがPCIスロットを殺さずに済むので却っていいかも知れませんね。