1580円という安さにつられて『TR2 R1』というCPUクーラーを購入。
こちらのニュースによると、AMD純正クーラーと比べて「18dBほど
静かで、CPU温度は9度ほど低くなる」とのこと。ホンマかいな……。
てなわけで、さっそくCPUの温度/ファン回転数をチェックしてみました。
【アイドル時】
TR2 R1 30度/1004rpm
純正品 34度/2265rpm
【3Dmark05実行直後】
TR2 R1 36度/1004rpm
純正品 41度/2280rpm
ファン回転数が純正品の半分以下ながらも4〜5度下がっているのは
注目すべきポイントなんですが、静音効果はイマイチな気がします。
1000rpm前後で回っている『TR2 R1』と2200rpm前後で回っている
純正品のファン回転音に、ほとんど差を見い出せませんでした……。
半分以下で回っているんだからもうちょっと静かでもいいだろうに。
静音化を期待していただけにちょっと残念。
あっ、マザーボードに搭載されている、CPUファンの回転数を
自動的に制御する「Q-fan」という機能は有効にしています。
ちなみに
MPEG1→WMVエンコードでCPUをシバき倒すと(CPU使用率90%以上)、
CPU温度は41度、ファン回転数は1060rpm前後になりました。
1580円でこれだけの効果が得られるなら、狂った感じにバカでかい
フィンを備えたハイエンドCPUクーラーも試してみたくなってきたぜよ。
結構低いなぁ……純正の温度。
うちはShuttleのベアボーンなのでCPUはヒートパイプ冷却のファンレスで
電源のファン1つですべてをまかなうから静かだけど、加藤くんの結果と
比較するとアイドル時、エンコード時とも6~7度高い。
あっ、ファンの回転数が低速でもインペラの形状によっては
それほど静音効果はないかもしれないよ(同じサイズの場合)。
ちょっとデータが手元にないのでわからないけど、インペラのサイズと
回転数にもそれなりの関係はあると思う。(インペラの形状が同じなら)
Shuttleのベアボーンは静かですよねー。
外部電源を使うコイツも相当静かでしたよ。
あと、Mac miniも静かです。ほぼ無音と言ってもいいくらいです。