T2600

インテルのモバイル向けデュアルコアCPU最速である
『Core Duo T2600』をMac miniに換装してみました。
T2600 01-1


どこかの雑誌かウェブサイトで「T2600は動作しなかった」と報告されてましたが、
私が試した限りではフツーに動作してくれました。ほら、ちゃんと認識されてます。
T2600 02
もともとMac miniに採用されているのが『Core Duo T2300』でクロック数は1.66GHz。
これに対して『Core Duo T2300』のクロック数は2.16GHzと約30パーセント高速です。
Xbenchのスコアは以下のとおりです。
T2300……53.34
T2600……54.52
両者の価格差を考えると微妙なスコア差になりましたね。ほとんど誤差って感じ。
T2300が約3万円、T2600がなんと約8万円。うーんテスト条件は同じなんだけどなあ。
ところがiTunesで計74分3秒のAIFFファイルをMP3にエンコードしたところ、
T2300……2分9秒
T2600……1分43秒
とT2600のほうが約20パーセントほど高速な結果になりました。
クロック数ほどの差はありませんが、まあこれなら納得できます。
ただ気になったのはT2600の発熱量です。ちゃんと比べたわけでは
ありませんが、負荷をかけたあとヒートシンクに触れたとき
「T2300のときはこんなに熱かったっけ?」と思ったほどです。
ちなみに、ファンの回転数(というより音)はT2300とほとんど変わらず。
ということは、やっぱり定格で使うのが無難なんでしょうねー。
CPUのアップグレードを検討されている方は気をつけてください。

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