東日本大震災からひと月が経ちました。
もし震災が起こっていなければ3月11日はこの日記を投稿するつもりでした。
震災の前日、友人のNikon D700に35mm F2Dを装着して中野をうろついていました。
単焦点レンズって焦点距離が固定されているから、被写体を画面に収めるためには
撮影者自身が動かないといけない──というのは、昔から本などでもよく聞く話。
実際に自分が動き回ると、いままで見えなかったものが見えてくるので新鮮です。
ちょこまか動き回っているので、端から見ると怪しさ満点なんですけどね……。
単焦点レンズ1本で勝負している感じがまた「俺ってカッコいい!」という
気分にさせてくれますし、まわりにただ者ではない雰囲気を与えられますし。
おかげで24mmとD700が無性に欲しくなってきました:-(