これもまた親孝行

親父から泣きの電話が入り、週明け早々、実家へPC出張サービスしてきました。
これで今月3回目。我ながらきめ細かなサポートぶりだと思います(^^)。

今回のトラブルは、CPUファン周り。実は純正品のCPUファンがうるさかったので、
父親にPCを納品する前に、老婆心ながら超静音ファンに交換していたのです。
これが見事なまでに裏目に(苦笑)。この超静音ファンがPWM非対応のためか、
マザーボードが正常にCPUファンを制御できずエラーを吐いていみたいですね……。
純正品に戻したらあっさりとWindowsが起動したのでまず間違いないかと。

さらに「証券会社から電子交付される書類が開けない」と訴えてくるので、
「PDFビューアーがないんだろうな」と思っていたら、その通りでした(汗)。
納品前にAdobe Readerを組み込むくらいの配慮が必要でしたね……。しかも、
このブログを書いている現時点で「やべえ、Flashも入れ忘れてきたわwww」と、
PDFよりもさらに致命的なミスを犯したことに気づいている始末です。

しかし、転んでもただでは起きません。親父のPCトラブルに迅速に対処すべく、
僕のPCから親父のPC@実家にリモートアクセスできるように仕掛けててきました。
その昔、出先から自宅のPCを監視するためにマイクロソフト社謹製の
Remote Desktop Connectionというサービスを活用しましたが、
その当時のノウハウが親孝行に生かされる日がついにやってきたわけです。

Splashtop

ところが、リモートデスクトップの設定、ダイナミックDNSの登録、
ポート開放などの手順を踏まえて、いざリモートアクセスを実行しようにも
親父のPCには一向に接続できないではありませんか。
そこで目を付けたのが、厄介きわまりないリモートアクセス設定を
簡略化してくれるSplashtopというサービス。
ユーザー登録をして、専用アプリをPCやスマホにインストールするだけで、
拍子抜けするほど簡単にリモートアクセスが可能に(上図)。しかも、
不安定なLTE回線からアクセスしてもサクサクと動作するのに感心。
こうなるとRemote Desktop Connectionとは一体なんなんだろうか……。

Splashtop On N5

そんなわけで次に、親父が「パズルのピースのような画面が出ておかしい」と
電話を掛けてきたら、手元のスマホでチョチョイのチョイと
Flash Playerをインストールすればサポート完了というわけです(上図)。
あ、決して実家に顔を出すのが面倒なわけではありませんよ。
PC音痴の父親を迅速に手助けしたいだけですから(^^;)。