レディジェン

ローリング・ストーンズの絶頂期にあたる1972年の北米ツアーの様子を収めた
『Ladies and Gentlemen』が10月にいよいよオフィシャルでリリースされます。
ブートレッグでは超定番映像で、今まで何度も何度も何度も「これぞ決定版!」
という謳い文句で各レーベルから発売されてきましたが、それもついに終止符。
でも、まさかメンバー存命中に映像化されるとは思いませんでした……。

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で、この『Ladies and Gentlemen』のDVD発売を記念して日本武道館で行われた
フィルムコンサートに行ってきました。因縁の地である日本武道館を選ぶなんて、
主催者側もストーンズ・ファンの心理をガッチリ把握してますなあ……。

感想は、映像や選曲は申し分ないんですが、音質がイマイチってところです。
ミックの声と各楽器がダンゴ状態で聴き取りづらく、歓声の音もかぶせすぎ。
個人的には、名盤『Nasty Music』の音のほうがずっと聴きやすいです。

日本版のブルーレイが出るまでは「待ち」かなあ〜。