下灘駅その5

下灘駅ネタもいよいよラストです。

初日に下灘駅をどう撮っていいかわからず、気分転換に
となりの串駅近くにある本村川橋梁の俯瞰撮影ポイントへ
移動したことは、一週間前の記事で紹介いたしました。
このとき道に迷ってしまったことも既報の通りですが、
実はこのときに今回の旅で最大の発見をしたのです!

Shimonada Fukan After

「ちくしょう!ここはいったいどこなんだ〜」と愚痴や
弱音を吐きながら山道を歩き回されていたところに突然、
上の光景が開けてきたのです(実際はもっと遠景ですが)。
そう、下灘駅の俯瞰撮影ポイントです。

完全にやさぐれていただけに、これには大喜び。
旅に出る前から「下灘駅を俯瞰撮影できたらいいな」と
ずっと思っていたので、このときの感動といったらもう!
そのおかげで、本来の目的であった本村川橋梁の
俯瞰撮影がどうでもよくなりかけたくらい(^^;)
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下灘駅その4

夜の下灘駅もぜひ撮ってみたいと思いました。

今年4月、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅で撮影した、
列車のヘッドライトにキラリと照らされたレールを、
下灘駅でも同じ狙いで撮ろうとしたらこれが大失敗。
ホームの隅っこから下り列車が入線するところを
狙おうとしたらヘッドライトのまあ明るいこと!
露出オーバーで列車は光の塊と化してしまいました。

Shimonada At Night

水沼駅で撮った1枚は、駅から500〜600mmほど離れた
高台から俯瞰撮影していたことを忘れていました。
結局、下灘駅での夜間撮影は初日だけでした。
次に訪れる時までの宿題としておきます(^^;)

下灘駅その3

夕暮れ時の下灘駅もフォトジェニックです。

「夕方になるとオレンジ色に染まり、
日が沈む直前には真っ赤になるんだ」

日中、下灘駅をしゃぶりつくすように撮影していたこの僕に、
そうやって親切に教えてくれたのは地元に住むご老人でした。
その話を聞いて夕暮れ時をとても楽しみにしていたのですが、
残念ながら、僕が愛媛に滞在していた期間は太陽が雲に隠れてしまい、
日没直前の真っ赤に染まった下灘駅を拝むことはできませんでした。

Sun Goes Down At Shimonada

太陽に照りつけられた海面に小さな釣り船でもあれば
よりいっそうドラマチックになったかもしれませんね。

ちなみに先ほどのご老人の話によりますと、
この時期は西の方(串駅方面)に日が落ちていくそうです。
ホームの真正面に日が落ちるのは6〜7月とのことなので、
再訪する際はこの時期を狙おうと今から密かに思っています。

下灘駅その2

しばらく下灘駅ネタが続きます。

前回の記事で軽くお伝えしたとおり「何かいいアングルはないか」と
下灘駅のすぐ裏にある山(というか斜面)をよじ登ったりもしました。
草木が生い茂り、電線も目障りだったため期待していたほどの
撮影ポイントは残念ながら見つけられませんでした……。

Shimonada Station From Urayama

上の写真は、手前の草木を避けるため斜面でつま先立ちをして、
足をピクピクと震えさせながら撮った我慢と根性の1枚です。
列車がホームに停車中、すぐ下の国道にトラックやバイクが
走らなかったのはとてもラッキーでした。

Girls At Shimonada From Urayama

さらに、こちらは前回の女子二人組バージョン。
彼女たちのおかげで温かみのある雰囲気が出せたかなと思います。
子ども、老人、女子(学生)は絵になりますね、やっぱり。

下灘駅その1

2泊3日の愛媛旅行のほとんどを予讃線・下灘駅で過ごしていました(^^;)
駅のすぐ裏にある山に登ってよさげなアングルを探したり、となり駅のミカン畑を
うろついて俯瞰撮影ポイントを探したり、地面に這いつくばって撮影してみたり、
いろいろと試してみましたが、やっぱり下灘駅って↓こういうイメージ強いです。

Girls At Shimonada Station

実際、ベンチに腰を掛けながら海をボ〜っと眺めている観光客が多いです。
カメラを三脚に固定してセルフタイマーで撮影する人(実は僕もその一人^^;)や、
「海を眺めている後ろ姿を撮ってもらえますか」と僕に頼んできた人の多いこと。
ちなみにこちらの女子二人組には頼まれていませんが、あまりにも後ろ姿が
フォトジェニックだったのでついついシャッターを切ってしまいました。
彼女たちはカメラお爺さんたちの格好の餌食となり、ちょっと気の毒でした。

Girls With Gg At Shimonada Station

愛媛に来ています

夏休み第2弾ということで愛媛県に来ています。
目的はズバリ、あこがれの地・予讃線の下灘駅へ訪れるためです!

今日はお昼前に下灘駅に到着し、ここで日没を迎えました。
18きっぷのポスターにも3回ほど登場したことがある有名駅なので
いくらアングルを探しても「どこかで見たことある」ものばかり。
気分転換に、おとなりの串駅にある俯瞰撮影ポイントへ。

Kushi Bird Eye View

本当なら太陽がいちばん高い時間帯に訪れたかったのですが、
思い切り道に迷ってしまい、予定よりも2時間も遅れてしまいました。
画面左側にある山はすっかり陰ってしまったのでなるべくカットし、
日光が当たっている部分だけで画面を構成してみました。
がしかし、橋を渡る列車も逆光で影になっていますね><

また明日、撮り直してこようと思います(^^;)

「列車がきます」

長良川鉄道ネタもいよいよラストです。

今回の撮影旅行ではあまり天候に恵まれず、
この大矢駅では大雨に降られて雨宿りしました。

Train Coming

雨が落ち着くまで駅舎をうろついていたら、ずいぶんと
味わい深い電光掲示板(でいいのか?)を発見しました。
あまりに年季が入っていたのでもう使われてないのかと
勝手に思い込んでいたら、列車が入線してくるタイミングで
しっかり点灯するではありませんか! これにはグッときました。
さきほどまで大雨に降られてやさぐれていたはずの自分が
ニヤつきながらシャッターを切っていたのは言うまでもありません。

その他の写真はこちらからどうぞ!

黄金色の絨毯

今日も懲りずに長良川鉄道を撮影してきました。

美並苅安駅の改札口をくぐり抜けると、ホームの反対側に稲が広がっています。
ちょうど太陽が傾きかけた時間帯だったので、斜光が稲をキラキラと照らし、
金色の絨毯のように見えました。これだからローカル線巡りはやめられません。
この感動を1枚の写真に収めようとさまざまなアングルで駅舎と稲田を
からめて構図を作りましたが、どれも感動的とはほど遠いんですよね……。

Minami Kariyasu

ちなみに上の写真は駅舎のすぐそばにある跨線橋から撮ったものです。
残念ながら薄汚れたプラスチック板が張り巡らされていましたが、
「かえって古めかしい雰囲気が出るかも!」とポジティブに捉えて
シャッターを切ることを諦めなかった自分を褒めてやりたいです。

長良川から夏をお届けします

ちょっと遅めの夏休みをいただいて、長良川鉄道にやってきました!
BS-TBSで先日放送していた中井先生の「にっぽん鉄道写真の旅」で
長良川鉄道を紹介していたので大いに参考にさせてもらいました。

Nagaragawa 3Rd Bridge

こちらの写真も、長良川の水面から橋梁を渡る列車を狙う中井先生の
アイデアをさっそくパクってみました。この日のために水中撮影用の
ハウジングキットを用意していましたが、水中にカメラを入れると
液晶モニターがまったく見えなくて困り果ててしまいました……。
水面から撮影する場合は水中メガネと水着は必須ですね。
これはこれで今後のためにもいい勉強になりました。

このあと川に滑り落ちてずぶ濡れになったり、大雨に降られたり、
散々な思いをしました。ひとりで楽しんでいる罰が当たったか><

ひまわり畑、ふたたび

火曜に引き続き、また座間のひまわり畑に行ってきました。
今回は同僚のI田さんのガイド役も兼ねております。

Sunflower Girl

正直な話、花の写真そのものにはほとんど興味がありません。
なので、ひまわりだけ撮っているとだんだん飽きてきます。
「何かと絡めて撮りたい。ちびっ子でも老人でもいい」と
思い始めてきたところに、二人組のカメラ女子を発見。
ひまわり畑ではしゃぐ様子をお互いに撮りあっています。

で、ついつい撮ってしまったのが上の写真です。
やっぱり人物を絡めたほうがずっと楽しいなあ。