夕暮れ時の下灘駅もフォトジェニックです。
「夕方になるとオレンジ色に染まり、
日が沈む直前には真っ赤になるんだ」
日中、下灘駅をしゃぶりつくすように撮影していたこの僕に、
そうやって親切に教えてくれたのは地元に住むご老人でした。
その話を聞いて夕暮れ時をとても楽しみにしていたのですが、
残念ながら、僕が愛媛に滞在していた期間は太陽が雲に隠れてしまい、
日没直前の真っ赤に染まった下灘駅を拝むことはできませんでした。
太陽に照りつけられた海面に小さな釣り船でもあれば
よりいっそうドラマチックになったかもしれませんね。
ちなみに先ほどのご老人の話によりますと、
この時期は西の方(串駅方面)に日が落ちていくそうです。
ホームの真正面に日が落ちるのは6〜7月とのことなので、
再訪する際はこの時期を狙おうと今から密かに思っています。