プリプリ・コピーバンドのバンマスを務めるU原さんにお願いして、
彼らのライブを撮影してきました。ISO6400を常用できるというD3の
高感度撮影の実力がどれほどのものかを知るには絶好の機会でした。
ライブの模様はコチラにアップしてあります。
今回使用したレンズは、VRの付いた70-300/F4-5.6の望遠ズーム。
6400の超高感度で撮影するので、あえて暗いレンズを選択しました。
(まあF2.8の望遠レンズなんて超高額レンズは持っていませんが)
ライブハウスのような暗い場所でも、ゆうにシャッタースピードを
1/160~1/250秒も出せるのだから頼もしい限りです。これがもし
明るいレンズだったら撮影の自由度がグンと広がりますね。
気になる画質のほうは、さすがにシャドー部を中心にたっぷりと
ノイズが乗っていますが、光が当たっている箇所に関しては階調が
キッチリと残っているのがわかります。個人的には、21インチの
モニターでフルスクリーン表示しても鑑賞に堪えうる画質だと思います。
さんざん雑誌やWebでD3の高感度撮影時の画質の高さについては
紹介されていますが、今回の撮影で身をもって実感できました。
次回はF値の明るい単玉でも撮影してみたいものです。