フジヤカメラという名の底なし沼

一眼レフデジカメにハマるようになってからというもの、
カメラマニアの上司・Y田さん&N村さんのお二人から
毎日のようにウンチクを聞かせてもらっています。
今日も彼らに「一度は中野にあるフジヤカメラに行った
ほうがいい」と唆され、仕事帰りに寄ってみることに。
これが間違いの始まりでした……。
冷やかしのつもりで、「聖地巡礼」へと出かけたのですが、
あれ? いつの間にやらフジヤカメラの紙袋が手元に……。
Fujiya-Camera


紙袋の中からは「TAMRON」と記された箱が出てきました(←しらじらしい)。
Tamron 17-50 F28 01
さらに、その箱を開けてみると、ズームレンズが出てくるではないか!
そう、当初は「『Ai AF Nikkor 28mm F2.8D』の中古品が2万円以下であったら、
買ってもいいかなあ」という程度の気持ちだったんですが、あの超人気かつ
品薄の『SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF](Model A16)』
ショーケースに並んであって、しかもお値段のほうもヨドバシ価格(もちろん
ポイント差し引き後)よりも安かったので、即買いしちまいました……。
ちなみに現在、ヨドバシのオンラインショップでは品薄のせいか販売停止とか。
Tamron 17-50 F28 02
低価格でありながらズーム全域で「夢のニッパチ」を誇る超優等生レンズで、
「『Ai AF Nikkor 28mm F2.8D』のようなF2.8の単焦点レンズをコツコツ集める
ほうが一眼レフカメラユーザーっぽくていいなあ」なんて思いも吹っ飛びました。
さらに、店員の「ずっと品切れだったんですが、今日、5本ほど入荷したんですよ」
というセリフにダメ押しされてしまい、このたび購入にいたったワケです。
『Ai AF Zoom Nikkor ED 18〜35mm F3.5〜4.5D(IF)』と比べても断然明るいです。
作例がイマイチではありますが、タムロンがいかに明るいかが分かるでしょう。
Comparison Tamron Nikkor
上がタムロンで下がニコン純正。
撮影データは、露出モード:マニュアル/シャッター速度:1/40秒/
焦点距離:35mm/ISO感度:800/ホワイトバランス:オートなどは同じ。
ただ、F値が前者が2.8、後者が4.5という違いだけです(たぶん……)。
しかもこのタムロン、価格のほうも魅力的なんです。
純正レンズが価格コムの最安値で5万6000円前後なのに対し、タムロンは3万8000円前後。
純正よりも明るく、ズームレンジも広いのに安い。人からの借り物レンズでしのいできた
僕がつい買ってしまうのも無理ないです。ああ、やっとマイレンズをゲットできました。

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