父からランチに招かれ、レーズンウィッチで超有名な
代官山の高級レストラン・小川軒へ行ってきました。
残念なことに、あまり食事を楽しむことができませんでした。
というのは、紙っ切れのようなメニューに殴り書きされている
超絶価格(下写真)を見て、一気に食欲が失せたからです。
牛フィレステーキがなんと1万8900円!
一瞬、自分の目を疑いましたとも。
父は「遠慮せずに好きなものを食べなさい」と言ってくれましたが、
数年前に会社をリタイアし、いまは母とともに細々と年金生活を送る身です。
やっぱりこんなバカ高いものをご馳走させるわけにはいきませんよね。
しかも姉貴も招待されていたので、ステーキ3人分頼めば6万円弱ですよ。
これに前菜やらデザートやらドリンクやらを加えていったらと思うと、
どんどんと食事を楽しむ気が失せてきましたね。
というわけで最も手軽なランチコースを頼みましたが、
それでも1万円ちょいですから、凄まじい世界ですよね。
こんな贅沢して罰が当たるんじゃないかとマジで思いました。
しかもさらに罰当たりなのは、僕自身がそれほど美味しいとは感じなかったこと。
下の写真は、メインディッシュのミニッツステーキ(焼き加減はミディアム)。
フツーに美味しいんですが、価格ほどのインパクトはありません。
間違いなく一生の思い出に残るランチになりましたが、
それは味ではなくその超絶価格によるところが大なのは
言うまでもありません。
味の分からない愚息で申し訳ない。
許せ、親父。
すてきな父ランチ!
糸目なし感が血のつながりを偲ばせますなあ
コンソメスープが2100・・・
単位はトルコリラ??
単位は円です(泣&笑)。
うちの親父の金銭感覚は僕のそれとほど遠いです。
財布のひもが堅く、一度買った物は数十年単位で使い続けます。
親父の書斎にある机、彼が高校時代から愛用しているとか。
ただ、たまにこういう贅沢をちょっと嗜むだけでなんですよ。
すごーい。
カレーが2625円だって!。
でも、カトウ家ってなんだかいい家族ですね。
それぞれがそれぞれに相手のコトを
大切に思っているように見えます。
中学の頃から友達には「おまえんちはサザエさん一家みたいだな」と
よく言われたものです。
どこの家族も似たり寄ったりじゃないかと思っているんですが、
違うんですかね?
昨日テレビで、浅野ゆう子が小川軒によく
行くって言っていたよ。
しかし、代官山という街自体がオレらに
合わないのではないか・・・・
たしかに合わないね。
居心地が悪いったらありゃしない。