失われた龍の系譜

先日、レイトショーで『失われた龍の系譜』という映画を観てきました。
本作はジャッキー・チェン一家の真実に迫ったドキュメンタリー作品です。

かなりシリアスな内容でしたが、幼い自分を香港に残して豪州へ移住した
両親について語るジャッキーがとても印象的でした。「パパは毎月テープと
一緒にお金を送ってくれたんだ。最初はテープを聴いては涙を流していたけど、
次第にお金だけ取ってテープは聴かずに捨てるようになった。だって毎回、
同じ内容だったからね」と楽しそうに語るジャッキーを見て、おこづかい目当てで
祖父に近づいていた幼い頃の自分を思い出し、ついつい吹き出してしまいました。