そして海へ

台湾の特急列車「自強号」に乗って花蓮へ出かけました。
Jikyo Goh


「海岸線の景色が美しい」というガイドブックの言葉を
鵜呑みにしていたら、海の側を走るのはほんのちょっとだけ。
しかも不幸なことに、ボクの座席は海とは反対の窓側だったので、
ほとんど海岸線の景色を堪能することができませんでした。
車中で悶々とした3時間を過ごし、花蓮へと到着しました。
Haulien
海岸線を走る(はずだった)列車に乗るのが目的だったため、
花蓮についてからは何をすればいいのか分からず困りました。
とりあえず歩いて海へ向かうことにしました。
Kaihin Park 01
駅から30分ほど歩き、ようやく海浜公園なるところへ到着。
ここは日本でもよく見かける海浜公園となんら変わりなかったです。
Kaihin Park 02
テトラポットでたそがれていたら、こんなものを見つけました。
なんか安っぽいJ-POPの歌詞みたいな落書きです。
「逃げ出せないのは、迷っているからでは?」とツッコミを入れたくなります。
Kaihin Park 03
こんなペイントが施されたテトラポットもありました。
鮫でしょうか? あまり縁起よくありませんね。
そうそう、海浜公園へ向かう途中、ガイドブックに紹介されていた
お粥のお店で昼食を取りました。干した牛肉がのっかったお粥と
豆腐と鶏肉のスープ、そしてウーロン茶をいただきました。
Lunch 01
このお粥はすごく美味しかったです。
カリカリとした牛肉とお粥の組み合わせがたまりません。
Lunch 02
こちらは豆腐と鶏肉のスープ。
美味しそうに見えかもしれませんが、
このスープ、味が付いていませんでした。
きっと身体にはすごくいいんでしょうね。
そう思うことにしました。

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