I Still Haven’t Found What I’m Looking For

二日目は、まず台湾のアキバと言われる「光華商場」へ。
早くついたせいか、開店準備中のお店が多かったです。
Kouka Front


けっこう期待していたんですが、売られているグッズはアキバと大差なし。
「マニアック度」や「濃さ」でいったらアキバのほうが上か。
PC関連のハードウェアは日本で買うのと変わらないで価格でした。
まあ、これはいいとして、DVDメディアの価格もアキバのほうが安い気がします。
本場・台湾よりも安価に購入できるボクたち日本人は幸せなんですねー。
今回、アキバには苦い思いをさせられましたが、やっぱり感謝しないと。
さて、気を取り直して今回の旅で最大の目標といもいえる「許留山」へ移動。
「許留山」とは香港スイーツのチェーン店で、マンゴープリンが激ウマなのです。
昨年、香港へ行った時にこの味にハマってしまい、台北にも支店があるとのことで、
またあの感動を再び味わおうと思ったわけです。下の写真は、その店頭ですね。
Kyoruyama Front
店内に入ってみると、あれなんだかおかしいぞ?
香港の「許留山」と比べると、やけに高級感&清潔感を漂わせている。
客層も裕福な人たちばかり。香港はもっと庶民的だったのになぁ〜。
それに、メニューをいくら見てもマンゴープリンらしきものもないし。
かなりショックです。仕方なくマンゴーアイス(下写真)を頼みました。
味はそれなりに美味しいのですが、やっぱりこれはボクの知っている
「許留山」とは全然違います。あーあ、今回の旅、こんなのばっかり。
Kyoruyama Mango
いやいや、悪いことばかりでもありませんでした。
「光華商場」から「許留山」へと移動している途中、
小龍包で有名な「鼎泰豊」の前をたまたま通りかかったので、
ここで昼飯をとることにしました。ここの小龍包(下写真)、
今さらボクが力説することもありませんが、すごく美味かったです。
口の中で皮を破くと、中からスープがあふれ出てくるのが快感でした。
Shouronpoh
ただメニューを眺めていたら、日本中に出店されているんですね。
うちの近所にもあるし! なんかありがたみが一気になくなるなぁ〜。
今日は台北市内をかなりの距離歩く羽目になりましたが、
宮崎や熊本を彷彿とさせる町並みですね(もちろん台北のほうが大規模ですが)。
車道には椰子の木(かな?)がずらりと並んでいて、南国ムードを漂わせています。
Shingi Rd
夕方からは若者の街「西門町」へ。
ここは若者といっても中高生がメインの街ですね。
学校帰りの中高生(学校指定のジャージ姿多し)がわんさかいました。
街全体が原宿竹下通りという感じでけっこう疲れます。
ここは映画街としても有名らしいのですが、
上映されている映画が洋モノばかりじゃ
台北で見る価値は余りありませんよね。
Police Story
ジャッキー・チェンの新作「新ポリスストーリー」のポスターを発見!
人気シリーズの復活に思わず興奮してしまいましたが、
どの映画館でも上映されていませんでした。う〜ん残念。
夕食は、地元でも有名な「阿宗麺線」というソバ屋で。
といっても、このお店立ち食いなんですけどね。
店先でみんなが美味しそうに食べている様子が微笑ましいです。
Asou Mensen 01
で、肝心の味なんですが、これも美味しかったです。
とろみのあるモツの煮込みチックなスープと細麺が
織りなす絶妙のハーモニーに舌鼓を打ったりして。
Asou Mensen 02
あまりの美味さにもう一杯お代わりしたかったのですが、
その対面で営業していた屋台のマンゴーシャーベットも
食べたかったので、ここはちょっとガマンしておきました。
でもその甲斐あってか、このマンゴーシャーベットも美味しかったです。
こっちのほうが本場香港の「許留山」の味に近いかも知れません。
Mango Sherbet

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