ニコンカレッジの屋外実習で千葉にある渋いローカル線・小湊鉄道に行ってきました。
正直な話、雨が降ったり止んだりの不安定な天気でテンションが低かったのですが、
講師を務める中井精也氏が「この雨はいいんじゃないの……」と目を輝かせながら、
この悪天候を逆に作品に生かしているのが印象的でした。さすがプロは違うよなあ。
ちなみに、このときの作品は同氏のブログでご覧になれます。
中井氏に勧められるがまま同じようなアングルから僕も撮影してみました(上写真)。
銀杏の木の枝ぶりにボリューム感を出したくて、画面からちょっとはみ出るくらいに
構図をつくってみました。そして、被写体ブレの雨によって絵画のような仕上がりに。
雨をこうやって活用する方法もあるんですね。とてもいい勉強になりました。
その他の写真はいつものところにアップしてあります。もしよかったら!