隅田川花火大会

この夏の最初にして最後のイベント「隅田川花火大会」へと行ってきました。
そしてもちろん夜空に輝く花火とスカイツリーを絡めて撮ってきましたとも!

数年前、さんざんな結果に終わった熱海の花火大会での反省を踏まえて
「花火全体をしっかり収める」を最優先事項にして広角レンズをセレクト。
しかし会場(ふだんは野球場)に到着するなりナイター照明が見事なまでに
視界に飛び込み、標準ズームレンズを持ってくるべきだったと激しく後悔(^^;)

Sumidagawa Fireworks

気持ちを切り替えて、観覧席の様子を盛り込んで撮影することにしました。
闇に浮かび上がるおびただしい数のケータイ液晶画面が時代を感じさせます。

しかし花火の撮影は難しい! 花火の種類や形、高さ、明るさが多彩なので
これは場数を踏まないとキレイに撮るのはまず不可能なんだと痛感しました。
たまたま見つけたこちらのブログのように俯瞰撮影にも挑戦してみたいですし。
この時期、仕事が忙しくなければ、近隣の花火大会をハシゴできたのになあ。

【7/30追記】
Flickrにも写真をいくつかアップしました。よかったらどうぞ!

リバースリング

愛機ニコワンにリバースリングなるものを装着してみました。
このリングを使ってレンズをいつもとは反対にカメラへ装着すると、
どういうわけか知りませんが超マクロ撮影ができるようになります。

V1 Br-2A Br-3

上の写真は、V1にFT-1、Ai AF Nikkor 35mm F2Dをベースに
リバースリング『BR-2A』『BR-3』を装着したところ。
FT-1とAi AF Nikkor 35mm F2DをBR-2Aを介して装着し、
レンズのマウント側が丸裸ではちょっと心許ないので
BR-3を介して保護フィルターを装着しています。

さっそくマクロ撮影をしたわけですが、ピントが鬼のように浅いため
手ブレ発生率は120パーセント(泣)。下の写真の通り、三脚がないと
とても撮影なんてできません。手ブレ補正なんて付いてませんしね。

V1 Br-2A Br-3 Tripod

キートップに印刷されたアイコンを撮影してみました。
Ai AF Nikkor 35mm F2Dだと撮影倍率は1.4倍になります。
下の写真では何が何だかさっぱりわかりませんよね(^^;)
作例が悪すぎました。次は昆虫や植物を撮ることにしよう。

Sample Br-2A

観客席からこんにちは

前回までは「譜めくりアングル」(勝手に命名^^;)についてお話してきました。
ニコワンでタイマー撮影を行っているあいだ、もちろん僕も撮影しているんですよ。
観客席からピアノ演奏者を数パターン撮影したら、次は違うパターンを狙います。

Father And Sister

ちょうど前回のK先生の講師演奏で、観客席から熱い視線を送る二人組を発見。
K先生のお父様とお姉様です。お父様は娘の演奏を温かく見守っているようで、
同業者のお姉様は鋭い目つきで妹の演奏を見ているようでした。まあ私感ですが。

そんなわけで、ニコワンだけでなく僕もちゃんと撮っているんですよ!

Shine A Spotlight

引き続き、ピアノの発表会ネタです。今月はこればっかりですね(^^;)

今回の発表会では本番にスポットライトが入りました。
逆光大好き人間としてはこのスポットライトは見逃せません。
前回の記事でインターバルタイマーを使ってまであのアングルに
こだわったのは、スポットライトを浴びながら演奏する姿を、
逆光を利用してドラマチックに撮ってみたかったからなんです。

下の写真は依頼主のK先生。発表会のトリを飾る講師演奏にて。
ピアノを弾く姿もとても素敵でしたが、演奏直前の緊張感が伝わる
このシーンをニコワンはよくぞタイマー撮影で捉えてくれました。

Shine A Spotlight

フレアが盛大に発生していますが、これもなかなか味になっているかと。
これだから逆光はやめられないんですよね。スポットライトに感謝です!

日々是勉強

3連休の最終日は、ピアノの発表会を撮影してきました。

今からおよそ一年半前にもこちらの発表会を撮らさせてもらいましたが、
このときは発表会後、ピアノの真横に張り付いてこんなカットを記念撮影。
依頼主のK先生からのリクエストにより、今回は本番の演奏を撮影することに。
実は2週間前にも同じようなアングルでリモート撮影を敢行しています。
すでに実績があるので「今回は楽勝〜」と思っていたら、なんと舞台の構造上、
舞台袖からではリモコンの信号がカメラに届かず、シャッターを切れません><

Interval Timer V1

しかしニコワンはオーナーを見捨てたりはしません。
この手のカメラには珍しく、実はV1にはインターバル撮影機能が付いています。
カメラ側で撮影間隔(1秒〜24時間)と撮影回数(最大999コマ)を指定すれば、
一定間隔おきに自動的にシャッターが切れるというわけです。
いやあ今回もニコワンのおかげで難局を切り抜けることができました(^^;)

今回もいい勉強をさせてもらいました。
K先生&関係者の皆様、本当にありがとうございました!

永遠の小学生

ひと月前にヨドバシドットコムで予約したブツがようやく手元に届いた。
その名は『ガリロボ君コーラ』……。このゆるさがたまりませんね。

Garigarikun Transformers

あのアイスバー『ガリガリ君』と『トランスフォーマー』のコラボ企画。
ガリガリ君コーラ味が大好物の僕はこの情報をネットで見つけるや否や、
ヨドバシドットコムでポチってしまったわけです。

対象年齢5歳以上とあるけれど、ちびっ子たちは本当に遊べるのだろうか。
アイスキャンディモードからロボットモードへトランスフォームさせるのが
とにかくむずかしいです。説明書を読んでようやく変形できたくらいです(^^;)
当初は変形の過程を撮影するつもりでしたが、30にも及ぶ手順のため断念><

ああ、ガリガリ君コーラ味が食べたくなってきた……。

指先

ピアノの発表会ネタはまだまだ続いたりします。

今回の発表会は朝から夕方までの3部構成という長丁場だったためか、
プログラムの中に合唱を盛り込んで観客を飽きさせない工夫がありました。

View From Teacher

そこで、ちびっ子たちが元気いっぱいに「翼をください」を歌う姿に
不覚にも胸が熱くなりました。しかしそれよりも印象に残ったのが、
ちびっ子たちを観客席から指揮する講師の後ろ姿でした。
ときに優しくときに激しく身振り手振りを交えて指揮する姿、
特に指先がとてもフォトジェニックで、主役のちびっ子たちを
後ボケさせてまでシャッターを切ってしまいました(^^;)

あ、もちろんちびっ子たちの歌う姿もちゃんと押さえていますよ!
関係者の皆様、どうかご安心くださいませ。

禍を転じて福となす

今回も引き続き、ピアノの発表会ネタになります。

実はこの日、V1にマウントアダプター『FT-1』をかまして70-200mmの望遠レンズを
540mmの超望遠レンズとして使うつもりでした。ところがどっこい、カメラバッグの
どこを探してもFT-1が見つからないではありませんか……。自宅に忘れてきました><
演奏中の子どもたちの横顔を超アップで撮るつもりだったのに一瞬で頭の中が真っ白に。
それでもせっかく持ってきた機材を無駄にはしたくない一心から、ある試みをしました。

Remote Shot With V1

上の写真を見ればすぐにおわかりと思います。そう、V1をピアノの横に設置して
リモート撮影を行いました。V1の電子シャッターといえば超高速連写がウリですが
シャッター音を消して撮影することもできるんです。これならば、ピアノの演奏を
邪魔することはないと判断し、ピアノ奏者を至近距離から撮影することに成功v(^^)v

下はリモート撮影した写真です。置きピン&置き露出&無音シャッターで
このときの反省をしっかりと生かしているところは、我ながらあっぱれです:-)

Angle From V1

このアングルから撮影すると、子どもたちの表情、指使いもバッチリ押さえられるので、
今後はこの撮影方法が定番化しそうです。いやあケガの功名とはまさにこのことだなあ。

最後に、リモコン撮影を担当してくださったO久保さんのご主人に感謝です!
急遽お願いしたにもかかわらず、どのカットもきれいに撮れていました!

ピアノの発表会がオレを呼んでいる

高校時代の級友O久保さんが主宰するピアノ発表会を撮影してきました。

これまで彼女のリトミック発表会を何度か撮らせてもらっていますが、
ピアノの演奏だとリトミックよりもずっと動きが少ないです。ただ漫然と
シャッターを切っているだけでは退屈な記録写真になってしまいます。

Piano Recital

上の写真のとおり、関係者の特権を生かして舞台袖からも撮影(^^;)
譜面台を立ててピアノを弾く場合、このアングルは使えませんが、
子どもたちの真剣な表情が正面から捉えられるのがグッときます。

今回もいろいろと勉強させてもらいました。O久保さんに感謝です!