前回すでにお伝えしたとおり、Lionに移行してからマルチタッチジェスチャー野郎と
化したわけですが、実はフルスクリーンアプリケーション野郎にもなりつつあります。
Lionの目玉機能の1つである「フルスクリーンアプリケーション」については当初、
「こんな機能を目玉にするなんてショボすぎる!」と私は感じていました。
ところがどっこい、フルスクリーンのほうが思いのほか作業に集中できますし、
スワイプ操作でサッと他のフルスクリーンアプリケーションやデスクトップに
切り替えられて、Lionでもっとも利用する機能の1つとなってしまいました。
そこで問題になってくるのが、本機能に正式対応していないアプリの存在です。
アプリ独自でフルスクリーン機能を備えているものは多数存在していますが、
これだとスワイプ操作による作業画面の切り替えがスムーズに行えません。
私と同じことを考える人は多く、すでにこちらのブログにて非対応アプリでも
無理矢理フルスクリーンアプリケーション化する方法が紹介されています。
ほら、上図のように非対応のFireFoxもフルスクリーンアプリケーション化されています。
Mission ControlでFireFox自身がSafariやMailといった純正アプリケーションと同様、
作業スペースとして割り当てられているのがその証拠です。
VMware Fusionなどうまく動作しないアプリもありますが、正式対応までこれで我慢です:-(