DPの洗礼

一部のユーザーから熱い支持を受ける孤高のコンパクトカメラ、シグマのDP1/DP2シリーズ。
彼らをそこまで魅了するFOVEONセンサーの実力がカメラヲタク的にはずっと気になっていました。
今回はDP1xDP2xを試用する機会を得たので、さっそく都電荒川線をスナップしてきたわけです。
いつもの場所に写真をアップしてあります。もしよかったらどうぞ!)

Minowabashi Dp1X

FOVEONセンサーについてはコチラをご覧いただくといいかもしれません。
こむずかしい技術解説はともかく、僕のまわりのDPユーザーはみなその高画質を激賞しています。
だからDPシリーズにはものすごく期待していたんですけれど、結論から先に申し上げてしまうと、
僕はこのカメラが好きになれません。たしかにドットバイドット鑑賞してみると、評判どおり
偽色や色収差はほとんど見られず、コンパクトカメラとしては非常に高画質なのはわかります。
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赤ちゃんとレンズキット

D90用の標準ズームレンズを新調しました。

といってもF2.8通しの大口径レンズではなくレンズキットに付属してくる安物です。
愛用しているタムロンの『SP AF17-50mm F2.8 XR Di II』が壊れかけているため、
1万円以下で入手できる『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR』の中古品を
フジヤカメラで購入しました。しかも一年間のメーカー保証付きだったりします。

Kaede 18-55Mm Vr

さっそく週末に知人の赤ちゃんでテスト撮影してみましたが、写りはなかなかのもの。
ただ低速シャッターじゃないと光量が確保できないため、被写体ブレのミスショットが
ニッパチズームのときよりも格段に増加。なんせ赤ん坊はちょこまかと動きますからね。
ちなみに手ブレのほうはVRのおかげでほとんど気にする必要はありませんでした……。

ほとんどのデジイチ入門者は最初にこれと同等スペックのレンズを使うわけですが、
この手のレンズじゃデジイチの醍醐味はまず味わえないと個人的には強く思います。
50mmの単焦点レンズをセットしたEOS Kiss X50の「こだわりスナップキット」には
拍手を送りたいですもの。ニコンもキヤノンを見習って、新しく出たばかりの50mmで
「こだわりスナップキット」的なものをラインナップに加えるべきじゃないかなあ。

小江戸

小江戸こと埼玉県は本川越へと行ってきました。

東日本大震災の影響か近場で済ませようという観光客が多くて混雑していました。
これだけ観光客が多いと町並みをキレイに撮るなんてことはほぼ不可能なわけで
それならいっそ観光客を主題にしてスナップしようと狙いを変えてみました。

Honkawagoe0502

上の写真は、菓子屋横町で見かけた女子高生(中学生かもしれない)グループ。
みんな首からデジイチをぶら下げていることから察するに、写真部の活動の一環で
休日の本川越をスナップしてまわっているみたいです。ただ、そのはしゃぎっぷりは
部活動そっちのけで観光を楽しんでいるだけのようにも見えて「こんな部活だったら
きっと楽しいだろうなあ。もう一度、学生に戻れたら写真部に入りたいなあ……」と、
彼女たちを見ながらそう思った次第です。こんな青春もいいですよね!

その他の写真はこちらから。もしよかったらどうぞ!

踊ろよ、フィッシュ

念願の魚眼レンズを購入しました。
トキナーの『AT-X 107 DX Fisheye』の中古です。APS-C用レンズってついついケチって中古を選ぶきらいがありますね。

このレンズを選んだ理由は、お求めやすさ、単焦点レンズ並みのコンパクトさ、APS-C用ながら焦点距離15-17mm域はフルサイズでも使える点などなど。梨地のボディが古めかしいですが、魚眼レンズとしては敷居が低いところが魅力。

実際の使用感はまた後日にでも。
ゴールデンウイークの楽しみが1つ増えました(^^)
 

形から入る男

東日本大震災からひと月が経ちました。
もし震災が起こっていなければ3月11日はこの日記を投稿するつもりでした。

Nakano 0310

震災の前日、友人のNikon D700に35mm F2Dを装着して中野をうろついていました。
単焦点レンズって焦点距離が固定されているから、被写体を画面に収めるためには
撮影者自身が動かないといけない──というのは、昔から本などでもよく聞く話。
実際に自分が動き回ると、いままで見えなかったものが見えてくるので新鮮です。
ちょこまか動き回っているので、端から見ると怪しさ満点なんですけどね……。

単焦点レンズ1本で勝負している感じがまた「俺ってカッコいい!」という
気分にさせてくれますし、まわりにただ者ではない雰囲気を与えられますし。
おかげで24mmとD700が無性に欲しくなってきました:-(

京都はフォトジェニック

今回の関西遠征、実は京都がメインだったりします。

デジイチは大仰すぎるのでPowerShot S90だけを持って嵐山方面を散策しました。京都は被写体の宝庫なのでデジイチでガンガン攻める欲求に駆られますが、ここはグッと堪えて旅気分を堪能したわけです。とはいえ、魅力的な被写体を見つけてはコンデジであれこれ撮っていたんですが……(汗)。PowerShot S90だとハイライトに粘りがなく白飛びしまくりで、そのたびに「デジイチを持ってくれば良かった……」と後悔し、ぜんぜん旅気分を味わえていません(苦笑)。

A Walk In Arashiyama

上の写真は、落柿舎のすぐそばにあるなんの変哲もない小さな池(それとも沼かしら?)です。京都というロケーションだとなんとなく雰囲気がありますよね。新緑の季節になったらまた訪れたいです。

聖地

銀座松屋にて開催中の『第33回 世界の中古カメラ市』へ行ってきました。

今回は、まるで雑貨屋めぐりをするかのようにローライなどの古い機械式カメラを漁っている女子3人組を発見。自分たちの聖地が荒らされているような錯覚に陥ったんですが、そんなことを考えてしまう僕はすでにカメラオヤジの完全体へと成り果ててしまったんですね……。

やっぱり、このイベントにはこういう光景がしっくりきます。今日もたくさんのご老人が来場していました。

こだわり

CP+に向けてキヤノンからデジタルカメラの新製品が多数発表されました。
中でも興味深いのが「EOS Kiss X50 こだわりスナップキット」です。
X50本体に標準ズームレンズと50mm F1.8の単焦点レンズをセットしたもの。

Kodawari Snap Kit

僕がデジイチにハマった最大の要因は、明るい単焦点レンズが生み出す豪快なボケ味。
なのに各社エントリーモデルのレンズキットは、暗い標準&望遠ズームレンズばかり。
室内で子どもやペット、料理を撮ることが多いであろうデジイチ初心者やカメラ女子には
キットレンズや高倍率ズームレンズではなく、まずは明るい単焦点レンズに触れるべき
ではないかとずっと思っていました。たしかにPENなどのミラーレス機のレンズキットにも
単焦点レンズはラインナップされているけど、広角でF2.8だからボケ味も少々物足りない。

そこで今回の「こだわりスナップキット」が目を引くわけです。

正直な話、APS-C機では50mmよりも35mmのほうが使いやすい気はするけど、
中望遠になるぶんボケ味が堪能できると好意的に解釈できなくもない(笑)。
ニコンもせっかくAPS-C用の35mm F1.8という単焦点レンズがあるんだから
D3100とセット販売してもいいと思うなあ。ここはキヤノンを見習うべき。
ここでもしユーザーが単焦点レンズの描写にハマるようなことになれば、
メーカーにとっても美味しい話だし。この僕がまさにそうであるように
24mm、50mm、85mmと代表的な焦点距離はコンプリートしたくなるはずだ。

明日からいよいよCP+が始まります。
ニコンの新製品が気になるけれど、今回は何も発表しないのかしら?

嗚呼!レンズプロファイル

アドビからCamera Raw/Lightroom関連のアップデーターが各種配布されています。
その中でも個人的に注目なのが「Lens Profile Downloader」というツールです。

Lens Profile Downloader

Camera Raw/Lightroomのレンズ補正機能のレンズプロファイルを利用すると、
各レンズの各種収差をワンクリックで補正できるため重宝しているのですが、
すべてのレンズのプロファイルが用意されているわけではありません。
最新レンズやマイナーなレンズのプロファイルが用意されていない場合、
このツールを使えば、有志が作成・公開しているレンズプロファイルを
サクッと利用できるようになるわけです。こいつは便利なツールですな!

ちなみに「Lens Profile Creator」というプロファイル作成ツールも配布されています。
自分で作ってみようかなとも思いましたが、マニュアルを見て断念。面倒くさすぎるわ。