桜吹雪が風に舞う

桜のシーズンが終わりを迎えつつあります。

名残惜しい気もしますが、実は桜吹雪が撮りたくてウズウズしていました。
昨日、たまたま通りかかった目黒川沿いでついに桜吹雪の撮影にチャレンジ。
しかし、桜はなかなか吹雪いてくれないし、吹雪いたとしてもその時に
おいしい被写体と絡められなかったり、桜吹雪の量が物足りなかったりと
「これだ!」と思わせる一枚を撮るのは本当に困難だと痛感しました……。

痛恨の極みだったのは、その日いちばんと思われる大量の桜吹雪が
舞っている状況で老女が両手を挙げて天を仰いでいるところを撮り損ねたこと。
僕はカメラをカバンから出す準備もしておらず、目の前で繰り広げられている
映画のワンシーンのような光景にただただ見とれているだけでした。

Sakurafubuki 2014

その後もしばらく粘ってみましたが、二度とその光景は巡ってきませんでした。
北関東方面に遠征し、もう一度桜吹雪の撮影にリベンジしたい気分です。

桜がオレを呼んでいる

いよいよ都内でも桜が開花しましたね! カメラオタクの血が騒ぎます。
といっても、桜だけを切り取る写真には個人的にはほとんど興味がなく、
桜の到来で心躍る人々を表現したくて八芳園へと潜入してきました(^.^)。

Sakura2014

結婚式場だけあって、庭園内は幸せオーラが充満しまくっています。
そこかしこで新郎新婦の撮影が行われているので被写体探しには困りません。
ファインダー越しでも新郎新婦の幸せそうな様子がビシビシ伝わってきます。
しかし、それを写真で表現するのはなかなか難しいものですね……。

その他の写真はこちらにアップしています。よかったらどうぞ!

菜の花畑でつかまえて

先週末は妻の両親および義弟一家らと東伊豆方面へ1泊2日の家族旅行でした。
人見知りの激しかった姪が社交的になったおかげで楽しい思い出になりました!
今まではカメラを向けると逃げ回っていた彼女が、今回は「しゃしん、とって」と
おねだりしてくるものだから、写真オタクとしてはこの上ない至福なわけです。
旅先の景勝地やグルメなどそっちのけで、姪っ子ばかり撮っていました(^o^)。

Family Travel 2014

旅を終えても楽しみはまだあります。それは、姪っ子の写真をプリントし、
それらの写真をアルバムにまとめて両親と義弟一家にプレゼントすること。
写真共有サイトでシェアするのも便利なんですが、手間暇をかけて
お気に入りの写真をセレクト&プリントし、アルバムにまとめる、
という一連の作業が写真家気分を味わえて気持ちいいんですよね。
また贈った相手も喜んでくれるので、なおさらやめられません。

今回も喜んでもらえることを願いつつ作業中なのであります(^.^;)。

星降る東京駅(おいら編)

ネットで大いに話題になった『星降る東京駅』の写真に思いっきり感化され、
本日の大雪に乗じて東京駅を撮影してきました(^o^)。我ながらミーハーです!

Snow Tokyo Station

いま本家の写真を見返してみると、空の部分にだけフラッシュを当てて
雪を星に見立てているんですね……。タイトルで気付けよ、自分(^^;)。
どのみち僕の外付けストロボは安物のためヘッドが動かせず
気付いていたとしても本家と同じことはできなかったんですけどね。

まったく同じ写真を撮るつもりもなかったので、雪を星に見立てる作戦は
あきらめて雪を雪のまま見せることに。しかし、これがとても厄介でした。
フラッシュを当てても雪の前ボケが画面にうまい具合に配置されることはなく
駅舎に被ったり、不自然なくらい大きく写ったりして何度も撮影する羽目に。
また前ボケがきれいに撮れても、好ましくない被写体(クルマや人物など)が
中途半端な位置に入り込んでいることがほとんどでしたね……。
結局、300ショットも撮ってしまいました(ほとんどボツテイク!)。

そうこうしているうちに、女性が画面右側にフレームインしてきたので、
「ディズニーアニメっぽい世界観で、巨大なターミナル駅を目の当たりにして
息を呑む田舎出身のヒロイン」を頭の中で想像しながらシャッターを切りました。
画面中央近くにあるワゴンとタクシーがなければなお良かったのですが、
そこまで写真の神様は甘くないです。また大雪が降ったらリベンジしよっと。

いい顔ゲット!

友人が主宰するリトミック教室の様子を撮影してきました。
彼女曰く「赤ちゃんたちがいい表情するようになったので、
あのいい顔をゲットしたい!」とのことで、いざ教室へ!

Rhythmique Class

リトミック教室の内容は、音楽に合わせてお母さんと一緒に
踊ったり、遊んだり、絵を描いてみたり……と盛りだくさんです。
以前に発表会も撮影したことありますが、ふだんの教室のほうが
お子さんも保護者もリラックスしていて撮りやすいですね〜。
カメラを向けるとおどけるお子さんもいたります(^o^)。

Boy Smile

ちびっ子もいい表情していますが、お母さんも負けていませんね!
ポジティブなエネルギーを目一杯いただいてきました。

お誘いいただいたM先生、どうもありがとう!

ぼくは俯瞰症

俯瞰撮影が大好きなことを「俯瞰症」というそうです。
僕も重度の俯瞰症でして、一昨年の愛媛遠征では瀬々串駅
下灘駅を見渡せる場所を探しては撮りまくっていました。

で、都内近郊で俯瞰できる撮影スポットをネットで探したところ、
僕のイメージ通りのナイスな場所が江ノ電にあるではないですか!
どうやらココ、撮り鉄には有名なお立ち台のようです。

しかし、どの撮り鉄系ブログにも撮影地の情報が明記されていません。
今週末の天気がイマイチだったので今回はロケハンと割り切って
撮影地を割り出そうと鎌倉高校前駅〜七里ヶ浜駅周辺を散策することに。

Enoden Bird Eye View

この場所を見つけ出すために1時間30分ほど歩き回りました(^^;)。
最初に訪れた場所がビンゴでしたが、崖の上で足元が危険だったため
臆病風を吹かせてしまい、すぐさま別の場所に移動していたわけです。

天気がよければ、沈む夕日を浴びながらカーブインする江ノ電の車両と、
水面はキラキラと黄金色に輝いてドラマチックな光景になるかと(^o^)。
今から再訪するのが楽しみです。その他の写真はコチラに。よかったら!

北の国から 2013

3泊4日で北海道の美瑛へ撮影に行ってきました。
「クリスマスツリーの木」や「マイルドセブンの丘」など
風景写真では超有名撮影地が密集したところです。

Xmas Tree 2013

滞在期間中は天候に恵まれましたが、日の出と日没には
太陽が雲に隠れてしまったのがちょっと残念でした……。
また、日中あまり天気のいい日が続くと、今度は雪が
舞い散る様子も撮りたくなるから人間という生き物は
なんてワガママなのでしょう。

しかし、野郎三人で気の向くままに美瑛を
撮影しまくったのは最高に楽しかったです。
運転手と案内人を務めてくれた頼れる兄貴H川さん、
僕らの気まぐれを優しく受け止めてくれたY岡さん、
本当にありがとうございました!

よく見かける、ありきたりな「冬の美瑛」しか撮れなかったことに
自分の未熟さを痛感しましたが、コチラにいくつか写真を
アップしました。もしよかったらご覧くださいませ(^.^;)。

ひさびさの発表会にて……

3カ月半ぶりにピアノ&コーラスの発表会を撮影してきました。
いつもなら標準ズームレンズをメインカメラに装着するのですが、
今回はなんとなく望遠ズームレンズをメインに使いました。

「被写体を引き寄せてガンガン撮るぜ!」と思いきや、
望遠ズームレンズだと最短撮影距離が1.4mもあるんですね……。
標準ズームレンズの最短撮影距離0.4mの感覚が残っているせいか、
被写体に寄りすぎてピントが合わせられない場面が多々ありました。
あとからPCのモニターで確認してもピントの甘い写真が多い気がします。
望遠レンズ使用時の被写体との距離感が全然つかめてないんですね。  

Nocty 01

そんなわけで今回は、標準ズームレンズで撮影したカットをチョイス。
発表会の最後を飾る講師演奏の際、生徒たちをピアノのまわりを
囲むように配置し、ピアノの仕組みを教えながら演奏するS山先生。
生徒はもちろん親御さんたちも興味津々なのが印象的でした。

Nocty 02

反対のアングルからもパチリ。
広角だとピントが多少甘くても目立たないからいいですね!

次こそは望遠レンズでバシッと決めたいものです。ともあれ、
S山先生、貴重な経験をさせていただきありがとうございました!

夢と思い出のミュージアムにて

伊勢神宮をお参りした次の日、名古屋に引っ越したばかりの姪っ子たちに会いに。
姪っ子は大の電車好きなので『リニア・鉄道館』へ行くことになりました。
僕なんかは旧型客車や食堂車の展示を見てテンション上がりっぱなしでしたが、
彼女は古い車両には目もくれずリニアモーターカーに興奮していましたね。

Scmaglevand Railwaypark 01

上の写真の通り、リニアモーターカーの仕組みを学べる展示室で
ボタンやらハンドルやらを夢中で操作している姿が印象的でした。
こんな表情を見せられると、ついシャッターを切ってしまいます。
何かに熱心に取り組んでいる人の横顔ってのは素敵ですよね。

Scmaglevand Railwaypark 02

彼女はこのまま”鉄ちゃん”になってしまうのだろうか。
この先どうなるのか楽しみです(^o^)。

Catch Me At Ise

現地からもさんざんFacebookに投稿していたので、ご存じの方も
いらっしゃると思いますが、11月末に伊勢神宮へと行ってきました。
伊勢は浪人時代に従兄弟の下宿先を訪ねて以来だから二十年ぶりです!
当時も式年遷宮で盛り上がっていたかなあ、全然記憶にありません。

旅行前は「新しい神殿と紅葉を絡めた写真を激写するぜ!」と
意気込んでいましたが、内宮も外宮も神殿は撮影NGなだけでなく、
そもそも御簾やら高い壁に囲まれているため、肉眼でもろくに
見ることができません。門前払いを食らった気分です(^_^;)。

そんなわけで、今回の旅では満足のいく写真が撮れなかったり、
旅先で風邪をこじらせたりで(今も完治はしていません><)、
今頃になって伊勢旅行の写真を整理しているわけです。

Catch Me At Naiku

で、写真を整理・現像していたらこんなカットが出てきました。
妻を撮影している僕を撮影している妻、というカットです(^_^;)。
実は今回の旅で彼女が「私もミラーレスで撮ってみようかな」と
申し出てきたので、我が愛機ニコワン一式を彼女に託してました。
いつもなら旅先で「はい、そこに立って! はい、笑って!」と
妻にリクエストするのですが、今回はそんな口やかましい僕を
彼女に撮られてしまったというわけです。

お恥ずかしい話、いまパソコンで写真を整理していて
初めて自分が撮られていることに気づきました(^_^;)。
もっと心にゆとりを持って写真を撮りたいものですね。