桜のシーズンが終わりを迎えつつあります。
名残惜しい気もしますが、実は桜吹雪が撮りたくてウズウズしていました。
昨日、たまたま通りかかった目黒川沿いでついに桜吹雪の撮影にチャレンジ。
しかし、桜はなかなか吹雪いてくれないし、吹雪いたとしてもその時に
おいしい被写体と絡められなかったり、桜吹雪の量が物足りなかったりと
「これだ!」と思わせる一枚を撮るのは本当に困難だと痛感しました……。
痛恨の極みだったのは、その日いちばんと思われる大量の桜吹雪が
舞っている状況で老女が両手を挙げて天を仰いでいるところを撮り損ねたこと。
僕はカメラをカバンから出す準備もしておらず、目の前で繰り広げられている
映画のワンシーンのような光景にただただ見とれているだけでした。
その後もしばらく粘ってみましたが、二度とその光景は巡ってきませんでした。
北関東方面に遠征し、もう一度桜吹雪の撮影にリベンジしたい気分です。